フコイダンと統合医療


大腸がん

大腸がんと診断がつけば、どの程度のがんか、肝臓、肺などの遠隔臓器に転移があるのかどうかの検査が行われます。がんの拡がりの程度に応じて治療法も異なります。
大腸がんには、ステージ分類(TMN分類)とDukes(デュークス)分類が使われますが、がんの大きさでは なく、大腸の壁の中にがんがどの程度深く入っているか、リンパ節転移、遠隔転移の有無によって進行度が規定されています。
今日においては、日本では「大腸癌取り扱い規約」に基づく独自の病期分類を行っています。
国際的にはTMN分類が病期分類に使用されますが、あるいは、医者によっては以前から使用されていた  デューク分類 (Duke's system) を使用する医師もいます。
2つの分類にはわずかな違いがあるのみで、デュークスAは0期・1期に、デュークスBは2期に、デュークスCは3期に、デュークスDは4期に相当するものと考えて差しつかえありません。

大腸がんの病期 (ステージ)

0期 デュークスA がんが粘膜表面にとどまるもの
1期 がんが大腸壁にとどまるもの
2期 デュークスB がんが大腸壁を越えているが、隣接臓器におよんでいないもの
3期 デュークスC がんが隣接臓器に浸潤しているか、リンパ節転移のあるもの
4期 デュークスD 腹膜、肝、肺などへの遠隔転移のあるもの

デュークス分類と、TMN分類の詳細は次のとおりです。
デュークス分類 方法と、標準治療法における5年生存率
デュークス  A がんが、大腸壁内にとどまるもの 95%
デュークス  B がんが、大腸壁を貫くが、リンパ節転移のないもの 80%
デュークス  C リンパ節へ転移しているもの 70%
デュークス  D 腹膜、肝臓、肺などへの遠隔転移のあるもの 25%

TMN分類 方法
浸潤の度合い ( T 0〜T 4 )
T 0 癌が兆候は見出されない
T is 癌は粘膜内にあり、浸潤はない
T 1 腫瘍は存在しているが、浸潤は最小限である
T 2 浸潤は粘膜下組織に達している
T 3 浸潤は筋固有層に達している
T 4 がんは、大腸壁を超えて浸潤している

リンパ節への転移 ( N 0〜N 2 ) 遠隔転移の有無 ( M 0、M 1 )
N 0 リンパ節に浸潤は見られない M 0 遠隔転移はない
N 1 1ないし3つのリンパ節に浸潤が見られる M 1 遠隔転移が見られる
N 2 4つ以上のリンパ節に浸潤が見られる
TMN分類方法からの病期分類
深達度 遠隔転移の有無 ( M 0、M 1 )
なし( M 0 ) あり( M 1 )
リンパ節転移 深達度、リンパ節転移に関係なく
4期
なし(N0) 1〜3つ(N1) 4つ以上(N2)
T is  癌は粘膜内にあり、浸潤はない 0期
T 1  浸潤は最小限である 1期 3期 a 3期 c
T 2  粘膜下組織まで浸潤している
T 3  筋固有層まで浸潤している 2期 a 3期 b
T 4  大腸壁を超えて浸潤している 2期 b



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