フコイダンと統合医療


刺絡療法

刺絡療法は、「自律神経免疫療法」の一つで、新潟大学の安保徹教授と福田稔医師の2人により考案された「福田・安保理論」による治療法で、その内容は、「難病を治す驚異の刺絡療法」「奇跡が起こる爪もみ療法」「ガンはここまで治せる」(福田稔著)、「未来免疫学」「絵でわかる免疫」「医療が病をつくる」「ガンは自分で治せる」「パーキンソン病を治す本」「免疫革命」(安保徹著)などに詳しく解説されています。

刺絡療法とは、身体に針(注射針やレーザー針、電子針)による刺激を与えることで、自律神経と免疫機能を調節して、白血球の顆粒球とリンパ球のバランスを整え、病気を治す治療法です。
手足の爪の生えぎわにある、井穴 (せいけつ) と呼ばれるツボのほか、頭や背中をふくめて全身に60ほどある治療点を刺激することで、副交感神経反射が起こり、 安全に、効果的に 交感神経の緊張をほぐすことができます。

この副交感神経反射については、

「がんは自分で治せる」(安保徹著)からの引用をご紹介しましょう。
もともと私たちの体は苦痛から逃れようとするしくみが備わっており、「いやなもの反射」 を起こすことで生命を危機から守っているのです。」たとえば、うっかり腐った牛乳を口に入れたら、誰もがすぐさま 「ぺっ」 と吐き出すでしょう。これと同じことが体の中 でも、瞬時に起こっています。 いやなもの反射をつかさどっているのは副交感神経です。副交感神経は排泄能や分泌能を高め、血管を拡張する作用などがあります。そのために、反射が起こるとおしっこに頻繁に行きたくなったり、便通がよくなったり、血流がよくなって体が温かくなったり、口の中でつばがあふれたり、という生理現象が現れるのです。みなさんに知っておいていただきたいのは、いやなものの中には花粉やゴミなど形のあるものだけでなく、形のない心の動きにかかわるもの、精神的なものも含まれているということです。たとえば非常にショッキングな体験をしたり、人にひどいことを言われたときなど、胃のあたりから ぐっと 吐き気がこみ上げてくることがあります。 これは体が、つらい体験、悲しい気持ち、苦しい気持ち、不快感を、外に追い出してしまおうとする反射なのです。 
( 中略 )
ハリ治療では、ハリを打ったときにズーンと鋭い痛みが走ります。この刺激が体内の細胞を驚かせ、いやなもの反射を引き起こします。
( 中略 ) 
このチクリという痛みを排泄しようとして、いやなもの反射が起こります。ハリ治療を行うと、体がぽかぽかと温かくなったり、お腹がゴロゴロ言い出すのも、反射を起こしている副交感 神経が優位になっているためです。
刺絡療法では、このような副交感神経反射を利用することで、自律神経のバランスを調整し、交感神経の 緊張を抑え、副交感神経を優位にします。

しかし、このような生体反射を利用した治療法はおだやかに効力を発揮していくものであるため、ストレスに晒されながら行ったのでは、いくら継続しても十分な効果を引き出すことは出来ません。
薬は交感神経の緊張を促すもので、一種の 「ストレス」 ということができます。
そして、薬に限らず、手術や放射線治療、抗ガン剤治療などの治療法は、交感神経に極度の緊張をもたらしてしてしまうため、これらの治療法は併用することはほとんどありません。



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