フコイダンと統合医療


栄養補助食品1

カテゴリー1  免疫システムに働きかけて、免疫力を高めるもの
免疫力を高めることは、がんに対しての 「抵抗力」 や 「攻撃力」を高めるということだけでなく、抗がん剤治療などからくる副作用を軽減するという意味でも、たいへん大切なことです。

「健康食品が免疫力を高める」ということは、皆さん今までも、よく聞かれてきたことと思います。 それもそのはずで、「免疫を高める」という作用は、実に多くの健康食品に認められています。

それは、ひと言で 「免疫力を高める」 といっても、そこには何通りもの 方法・過程 があるからです。
いくつかを紹介しましょう。

1. 例えば 「ものを食べる」、それだけでも免疫力はあがります。
ものを食べると、胃や腸などの消化器官が刺激されるからです。そうすると、「副交感神経」が優位になるスイッチが入り、免疫力を高めるための環境が出来上がります。

2. また、健康食品にかぎらず、食物繊維などは小腸のヒダ (絨毛といいますが ) を刺激する ことで、腸管免疫システムに働きかけて、免疫システム全体を活性させます。

3. そのほかにも、「抗がん性サイトカイン」 とよばれる、免疫活性物質の分泌を助けることで、 免疫力を高めるという方法もあります。
「抗がん性サイトカイン」 は、がん細胞を攻撃する「リンパ球」の活性を促がす物質です。

ですので、実際にはほとんどの健康食品に、「免疫力の増強」といった作用が説明されています。
ただ、単に健康維持を目的とした免疫力の増強と、がんに対しての治癒力を高めるための免疫力の増強とでは、まったく意味も違ってくるでしょう。
ですから、「これを飲めば免疫力があがる」ということだけではなく、「 どのように免疫系に作用して、どのようにしてがん細胞に影響してくれるのか 」 これを確認しておくことも大切だと思います。

しかしながら、すべての場合に「免疫力さえ高めておけば それでいい」とは、当然いえません。
というのは、免疫力というのは通常、ゆっくりと改善に向かうもので、そこに必ず個人差というものが 出てくるからです。
劇的に改善する方もいらっしゃれば、たいへんゆっくりと改善に向かう方もいらっしゃいます。

とくに進行がんなどでは、がんの成長に対して、悪化を止めたり、進行を遅くするだけで精一杯という場面も少なくありません。
そこで近年は、がんに対して 「より直接的に働く作用」 をもった健康食品に注目が集まり、研究が進められています。




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