フコイダンと統合医療/外科手術


がん治療における西洋医学 ( 三大療法 ) とは

がん治療の現場で現在 広く行われている三大治療法について、改めて見ていくことにしましょう。
まずは外科手術、そして、抗がん剤治療、放射線治療です。



外科手術

患者さんのがんの状態や、年齢、体力などにもよりますが、早期のがんであるほど、頻繁に行われるのが、 外科手術です。 日本は、外科手術においては技術・設備共に、ほかの先進諸国と比べても、世界最高レベルであるといえるでしょう。 もし、がんが一か所にとどまっており、そっくり取り出すことが可能であれば、外科手術によって治るかもしれません。

とはいえ、手術自体が、生体にとっては 衝撃的な組織破壊であることにかわりはありません。 そして、組織破壊はまちがいなく、強烈な免疫抑制をもたらします。 また、手術は魔法ではなく、タネも仕掛けもありませんので、傷は残りますし、切り取った臓器はもとに戻りません。 臓器を切り取ったことにより、多かれ少なかれ、 後遺症も残ります。

また、リンパ節への転移を恐れて、がん周辺のリンパ節を ごっそり取り去ってしまうことを 「リンパ節廓清 (かくせい)」 といいますが、リンパ節は、がんと闘うための免疫細胞であるリンパ球が出てくるところですから、ここを取り去ってしまうと、当然つよい免疫抑制がおこります。実際、リンパ節廓清を徹底的にやっても、手術後の経過に変化のない人が多く、むしろ経過が悪くなると言う報告もたくさんあり、最近ではリンパ節廓清に慎重な医師もふえています。

さらに注意しなければいけないのは、手術はうまく行けば効果が抜群の反面、常に命の危険がともなう療法だということです。 その理由は、合併症という、どうしても避けて通れない問題があるからです。
手術をした結果、何らかの理由で生きて帰れなくなる確立を 「在院死亡率」 といいますが、その数字は (それぞれの病院で若干異なるでしょうが) 通常 数%はあります。 これを、高いというか低いというかは、患者さんの印象次第なのですが、ガンという病気にかかったということ自体が、ある意味では非常事態と考えられるので、医者の間では、この程度の数字はやむを得ない、と考えられているのが現状です。



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